- 1つのStreamオペレータ ジョブで、最大127のTeradataのテーブルまたはビューをロードできます。
- サポートされるステートメントは、Teradata SQLのINSERT、UPDATE、DELETE、UPSERT、MERGE、およびEXECUTEだけです。他のTeradata SQL文はいずれもサポートされません。
- データは、空またはデータが登録されているTeradataテーブルにロードできます。
- デフォルトでは、SETテーブルに対する重複行はStreamオペレータによって破棄されません。 重複行はエラー テーブルに挿入されます。 エラー テーブルに重複行を挿入しない場合は、DMLオプションの"IGNORE DUPLICATE ROWS"を使用して、デフォルトをオーバーライドします。
- MULTISETテーブルに対する重複行はStreamオペレータによっては破棄されず、ターゲット テーブルに挿入されます。 DMLオプションの"MARK DUPLICATE ROWS"と"IGNORE DUPLICATE ROWS"では、この動作をオーバーライドできません。 重複行は、MULTISETテーブルに対して許可されます。
- 行ハッシュ レベルのロックがジョブの実行中に使用されます。 ジョブではターゲット テーブルをロックしません。
- 更新の場合、レコードでは行のプライマリ インデックスの値を変更できませんが、他の列の再帰的な更新は許可されます。 列の再帰的な更新では、いくつかの列の現在の値に基づく式の処理結果として新しい値が計算されます。
- Atomic UPSERT機能には、次の構文または特性のいずれも保持できません。
- INSERT-SELECT
- UPDATE-WHERE-CURRENT
- UPDATE-FROM
- UPDATE-WHERE SUBQUERIES
- UPDATE-PRIMARY INDEX
- トリガーを有効化する可能性があるUPDATEまたはINSERT
- 結合インデックスまたはハッシュ インデックスを更新する可能性があるUPDATEまたはINSERT
- ターゲット テーブルは、ジョブが完了するまでロールバックできません。
- DMLグループに複数のDML文が指定されている場合、そのDMLグループでは配列サポート(Array Support)機能を使用できません。 例外はAtomic UPSERT文です。 Atomic UPSERT文では、配列サポート機能を使用できます。
- 複数のDMLグループとserialize onを保持するジョブでは、配列サポート機能を使用できません。 DMLグループに1つのDML文または1つのAtomic UPSERT文が含まれる場合、1つのDMLグループとserialize onを保持するジョブでは、配列サポート機能を使用できます。
- Streamオペレータでは、TPumpのワイルドカードのINSERT機能をサポートしません。
- Streamオペレータには、Teradata Databaseのロード スロットは必要ありません。
- Streamオペレータは、すべてのプラットフォームのインライン モードでLOB/JSON/XMLデータ型を読み込むことができます。
Streamオペレータは、MVSプラットフォームを除くすべてのプラットフォームで、LOB/JSON/XMLのデータ型を遅延モードで読み込むことができます。
MVSでは、データ セットがLOB、XML、およびJSONファイルに割り当てられていないため、遅延LOB/XML/JSONはサポートされません。
ジョブが1つ以上の遅延LOB/JSON/XML列を読み込んでいるとき、Teradata Databaseはリクエストあたり4096のスプール ファイルをサポートできるため、可能な最大パック係数は4096です。