- 1つのSQL Inserterオペレータ ジョブで、Teradataの1つの表またはビューをロードできます。
- ターゲット テーブルがすでに存在している必要があります。
- データは、空またはデータが登録されているTeradataテーブルにロードできます。
- サポートされるのは、Teradata SQLのINSERT文だけです。他のTeradata SQL文はいずれもサポートされません。
- Teradata SQLのINSERT文は、1つのSQL Inserterオペレータ ジョブについて1つ許可されます。 複数のステートメントは許可されません。
- DMLグループは、1つのSQL Inserterオペレータ ジョブについて1つ許可されます。 複数のDMLグループは許可されません。
- SQL Inserterオペレータでは、ロード ジョブ全体を単一の明示的なトランザクションとして扱います。 挿入操作中にエラーが検出された場合、SQL Inserterオペレータではその時点までに挿入されたデータのすべての行を取り消して(バックアウトして)、ジョブが終了します。
- ターゲット テーブルは、ジョブがエラーなしで完了するまでロールバックできません。
- 行ハッシュ レベルのロックがジョブの実行中に使用されます。 ジョブではターゲット テーブルをロックしません。
- SQL Inserterオペレータは複数のインスタンスをサポートでき、各インスタンスは属性MaxSessionsに指定されている値に基づいて1つ以上のセッションにログオンできます。複数のセッションが使われている場合、データには重複するプライマリ インデックス値があり、これにより潜在的なTeradata Databaseデッドロック2631エラーが発生する可能性があります。このエラーを避けるため、TPT SQL Inserterオペレータでは複数のセッションを使用しないでください。複数のセッションが使用されて、データがTeradata Databaseで同じ行レベルのロックにアクセスする場合、ジョブがハングする可能性があります。ハングを回避するため、TPT SQL Inserterオペレータでは複数のセッションを使用せず、1つのセッションのみを使用するようにしてください。
- SQL Inserterオペレータには、Teradata Databaseのロード スロットは必要ありません。