Eyecatcherフィールドが'IRX8'、Levelフィールドが1の場合、Element Typeは以下の手法のタイプを表わします。
0 – インライン メソッド
1 – ポインタ手法
Eyecatcherフィールドが'IRX8'で、Levelフィールドが0の場合、Element Typeはパーセル データがエレメント(インライン メソッド)にあるか、単にエレメントでアドレス指定されるか(ポインタ手法)を示すだけでなく、パーセル フレーバーも指定します。
一番左のビットがゼロの場合、パーセル本体はエレメント自体に含まれ、このビットが1の場合はエレメントによってアドレス指定されます。 フィールドの残りの部分には、パーセル フレーバーが入っています。
記号名(symbolic name)は、EyecatcherとLevelフィールドに依存します。
拡張部分ヘッダー | Eyecatcher | Level | エレメント名 | メンバー名 |
---|---|---|---|---|
DBCAREAX | DBCX | - | x_element/xp_element | x_elm_type |
D8CAIRX | IRX8 | 0 | D8XILMNT | d8xilTyp |
D8CAIRX | IRX8 | 1 | D8XIELEM | d8xieTyp |
Element Typeの値が4095を超えると、ゼロ以外の戻りコードが返されます。
Element Typeの値が4095以下でも、それが有効なParcel Flavorの値でなければ、Teradataサーバーからエラーが返されます。
Element Typeフィールドの上位ビットがオフの場合、Element Dataにはパーセル本体が入っています。 ただし、Element Typeフィールドの上位ビットがオンであれば、Element Dataには、実際のパーセル本体を指すポインタと指されるパーセル本体の長さが入っています。