ODBCディレクトリ - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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ja-JP/uqj1639470627591.ditamap
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities

64ビット システムでのインストール時には、32ビット用、64ビット用、およびそれぞれのリリース非依存のディレクトリにODBCディレクトリが作成されます。32ビット システムでは、32ビット用のディレクトリのみが作成されます。32ビット用および64ビット用のディレクトリは、Teradata Tools and Utilitiesのリリース ディレクトリ下に置かれます。リリース非依存のディレクトリは、Teradata Tools and Utilitiesリリースと同じディレクトリ レベルに作成されます。リリース非依存依存のディレクトリにより、Teradata Tools and Utilitiesの将来のリリースのインストール時に、odbc.iniファイルおよびodbcinst.iniファイルを変更することなく、それらのファイルをセットアップすることができます。

次の表に、32ビット ディレクトリおよび64ビット ディレクトリのサブディレクトリを示します。

ディレクトリ 内容
bin ODBC Driver for Teradataの管理およびサポートに使用される実行可能ファイルとスクリプトのホーム
include ドライバ マネージャおよびODBC Driver for Teradataのインクルード ファイル
lib ドライバ マネージャおよびODBC Driver for Teradataのライブラリ
locale ドライバ マネージャのメッセージ ファイル
ErrorMessages Teradata ODBCドライバ メッセージ カタログ
samples CおよびC++のサンプル アプリケーション

リリースに依存しないディレクトリの名前は、ODBC_32およびODBC_64のように大文字になっています。サブディレクトリは、32ビットおよび64ビットそれぞれのTeradata Tools and Utilitiesリリース ディレクトリへのシンボリック リンクです。ODBC_32インストールおよびODBC_64インストールには、Teradata Tools and Utilitiesのリリース パスを使用しないodbc.iniファイルとodbcinst.iniファイルがそれぞれ含まれます。目的のDSN設定値でodbc.iniをセットアップする際にはこれらのテンプレートを使用する必要があります。これらのファイルが存在しない場合、ユーザーは、別のTeradata Tools and Utilitiesリリースをインストールするたびに.iniファイルを更新することになります。特に、InstallDirおよびDriver用のodbc.iniテンプレートのパス値は、テンプレートで定義されているものである必要があります。これらの値は変更できません。新しいTeradata Tools and Utilitiesリリースがインストールされると、サブディレクトリは新しいシンボリック リンクで更新されます。

システムに複数のバージョンのドライバ(16.20、17.00など)がインストールされている場合、シンボリック リンクは、直近にインストールされたバージョンを指しています。