ODBC Driver for Teradataを使用する上での制約には、次のものがあります。
- 複文要求では、SET SESSION DateFormコマンドを使用できません。
- タイムゾーンの値TIME WITH TIME ZONEとTIMESTAMP WITH TIME ZONEは、ODBC C文字型に変換する必要があります。標準のODBC Cの時刻型とタイムスタンプ型は、タイムゾーン コンポーネントを持ちません。
- (Windowsの場合) ODBC Driver for TeradataはPMPCコマンドをサポートしていないので、クエリーの非同期優先化(実行優先度)はサポートされていませんが、自己優先化はサポートされています。
- Teradata TIME型では秒の小数部分を使用できますが、標準のODBCのTIMEでは秒の小数部分のサポートが制限されています。標準ODBCに対する拡張として、ODBC Driver for Teradataは、ODBC C文字データ型とSQL_TYPE_TIME間の変換で秒の小数部分を保持します。