以下のテーブルに、オペレータ レベルのコマンドのtwbcmd構文要素とその簡単な説明を示します。オペレータ レベルのコマンドの完全な構文については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。
構文要素 | 説明 |
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rate=statementRate | Stream オペレータが1分あたりにTeradata DatabaseにサブミットできるDML文の最大数を指定するオプション。 優先順位の高い他のジョブのために、あるTeradata PTジョブの実行速度を下げてから、優先順位の高いジョブの完了後に再び速度を上げるためには、twbcmdのRateオプションを使用します。 1つのジョブ ステップ内にレート値の異なる複数のStreamオペレータが出現している場合、Teradata PTは、自動的に全インスタンスに対して最低のレート値を使用します。
指定されたRate値は、以下のどちらかである必要があります。
Rateオプションを使用すると、Streamオペレータは、文のRateを新しい値に変更し、新しい値を示すメッセージを表示します。 指定したレートがパック係数の値よりも大きい場合、Streamオペレータは、パック係数と同数の行を送信します。 |
periodicity=periodicity | StreamオペレータによってTeradata Databaseに送信されたDML文が1分間隔で可能な限り均等に分散されることを指定するオプション。periodicity(周期)の値は1分ごとの部分期間の数を設定します。 例えば、rateが1600で、periodicityが10の場合、実行される文の最大数は、6(60/10)秒ごとに160(1600/10)文となります。 有効な値は1~600の数です。 デフォルト値は4です。すなわち、1分あたり15秒の間隔4回になります。 文のレートが無制限の場合、periodicityの値は無視されます。 周期は、StreamオペレータのPeriodicity属性を使用して、DEFINE OPERATOR文内でも指定できます。 両方の値が存在する場合は、twbcmd periodicityの値がStreamオペレータのPeriodicity属性の値よりも優先されます。
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