「取得エラー テーブル」と呼ばれる第1エラー テーブルは、ErrorTable1属性で指定されます。 適用エラー テーブルには、次の情報が格納されます。
- Updateオペレータ ジョブの取得フェーズで発生したすべてのエラー
- Teradata Databaseが有効なプライマリ インデックスを作成できなかった場合、適用フェーズで発生した一部エラー
以下のテーブルに、指定可能な取得エラー テーブルの列をアルファベット順に示します。
列 | 内容 |
---|---|
ApplySeq | エラーが発生したDMLグループに割り当てられたシーケンス番号(DMLSeqと同じ)。 エラー処理では無視します。 |
DMLSeq | エラーが発生したDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号。 |
ErrorCode | エラーのコード。 |
ErrorField | エラーが発生したターゲット テーブルのフィールド名。 問題が発生したフィールドをシステムが特定できない場合、このフィールドは空白になります。 例えば、エラー2677(スタック オーバーフロー)などです。 この列の名前でサポートされている最大サイズは120文字です。 名前には128文字まで指定できますが、取得エラー テーブルに行が挿入された場合は、Teradata Databaseによって120文字を超える名前は切り捨てられます。
|
HostData | エラー発生時に処理していたクライアント データ。 |
ImportSeq | エラーが発生した入力ソースに割り当てられたシーケンス番号。 |
SourceSeq | エラーが発生した入力ソース(ImportSeq番号)の行に割り当てられたシーケンス番号。 |
STMTSeq | エラー発生時に実行していたDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号(上記DMLSeq列の説明と同じ)。 |
Teradata PT Error Extractorコマンドを使用して、Updateオペレータ ジョブのスキーマにすべてのVARCHAR列が含まれている場合にUpdateオペレータの取得フェーズ エラー テーブルからエラー情報を抽出することができます。
Teradata PT Error Table Extractorコマンドの詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Terata」の「twbertbl」を参照してください。