取得エラー テーブル - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
dita:mapPath
ja-JP/eho1512702793064.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/eho1512702793064.ditaval
dita:id
B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

「取得エラー テーブル」と呼ばれる第1エラー テーブルは、ErrorTable1属性で指定されます。 適用エラー テーブルには、次の情報が格納されます。

  • Updateオペレータ ジョブの取得フェーズで発生したすべてのエラー
  • Teradata Databaseが有効なプライマリ インデックスを作成できなかった場合、適用フェーズで発生した一部エラー

以下のテーブルに、指定可能な取得エラー テーブルの列をアルファベット順に示します。

Updateオペレータの取得エラー テーブルの形式
内容
ApplySeq エラーが発生したDMLグループに割り当てられたシーケンス番号(DMLSeqと同じ)。 エラー処理では無視します。
DMLSeq エラーが発生したDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号。
ErrorCode エラーのコード。
ErrorField エラーが発生したターゲット テーブルのフィールド名。

問題が発生したフィールドをシステムが特定できない場合、このフィールドは空白になります。 例えば、エラー2677(スタック オーバーフロー)などです。

この列の名前でサポートされている最大サイズは120文字です。 名前には128文字まで指定できますが、取得エラー テーブルに行が挿入された場合は、Teradata Databaseによって120文字を超える名前は切り捨てられます。
HostData エラー発生時に処理していたクライアント データ。
ImportSeq エラーが発生した入力ソースに割り当てられたシーケンス番号。
SourceSeq エラーが発生した入力ソース(ImportSeq番号)の行に割り当てられたシーケンス番号。
STMTSeq エラー発生時に実行していたDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号(上記DMLSeq列の説明と同じ)。

Teradata PT Error Extractorコマンドを使用して、Updateオペレータ ジョブのスキーマにすべてのVARCHAR列が含まれている場合にUpdateオペレータの取得フェーズ エラー テーブルからエラー情報を抽出することができます。

Teradata PT Error Table Extractorコマンドの詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Terata」の「twbertbl」を参照してください。