ミニバッチ ロードでは、1つ以上の外部フラット ファイルから直接データを読み取り、Teradata Databaseテーブルに書き込みます。 デスティネーション テーブルが空でないか、結合インデックスがあるか、Loadオペレータでアクセスできないその他の制限がある場合に、このジョブ タイプを使用します。
方策
ターゲット テーブルの条件によってLoadオペレータの使用に対して行なわれた制限を回避するために、このジョブにはデータを一時的にステージング テーブルにロードする中間的なステップが含まれており、その後DDLオペレータをINSERT…SELECTとともに使用して、データを最終的なデスティネーション テーブルに移動します。
ミニバッチ ジョブには、3つのステップが必要です。
- DDLオペレータは、APPLY文で指定されたCREATE TABLE文を使用してステージング テーブルをセットアップします。
- DataConnectorはフラット ファイルからデータを読み取り、ロード オペレータはステージング テーブルへのデータの高速ロードを実行します。
- DDLオペレータは、APPLY文で別のDML文(この場合はINSERT…SELECT)を使用してステージング テーブルからターゲット テーブルに行を挿入するために再度使用されます。
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
PTS00013: Teradata Databaseテーブルへのミニバッチ ロード