USE LOCKは、Teradata ARCがチェックポイントを設定しているジャーナル テーブルに行を提供するデータ テーブルにTeradata ARCが適用するロック レベルを指定します。
USE LOCKで、オブジェクト リスト内のジャーナルのデータ テーブルに対する特定のロック レベルを要求します。 Teradata ARCは、要求されたロックを取得すると、チェックポイントを書き込んでから、ロックを解放します。 次に、Teradata ARCはオブジェクト リスト内の次のジャーナル テーブルのデータ テーブルのロックを要求します。 Teradata ARCはオブジェクト リスト内に、ジャーナル テーブルをアルファベット順のデータベース名別に配置します。
ACCESS LOCKを指定した場合には、チェックポイントが取られている間もデータ テーブルを更新することができます。 ACCESS LOCKを指定したチェックポイント操作では、ジャーナルへのイメージの書き込みが行なわれているが、まだコミットされていない場合には、そのトランザクションは、論理的に、チェックポイントが取られた後で開始されたトランザクションであると見なされます。
ACCSESS LOCKを指定する場合には、WITH SAVEオプションも指定します。
READ LOCKがデフォルトです。この指定により、Teradata ARCは、チェックポイント レコードが書き込まれるまで、テーブルの更新を一時的にすべて停止します。 READ LOCKを使用すれば、そのアーカイブに含まれるトランザクションを指定することができます。