CATALOGには、OBJECTテーブルとALLテーブルの2つの細分性レベルがあります。 CATALOGをオブジェクト レベルで指定すると、データベース ヘッダー レコードについてのみ、位置変更情報がCATALOGテーブルに挿入されます。
CATALOGテーブルが作成されたデータベースを変更するためには、次の実行時パラメータを追加します。
CATALOGDB=dbname
CATALOGDBを指定しない場合は、$ARCがデフォルトCATALOGデータベースとして使用されます。
カタログ情報はデータベースに保存されるため、CATALOGを有効にしてもパフォーマンスにはそれほど影響ありません。 ただし、小さいテーブルや空のテーブルをいくつも含むデータベースをアーカイブする場合は、CATALOGを無効にするか、有効にするときはオブジェクト レベルで有効にすることを推奨します。
HUTロックの競合を避けるため、アクティブなCATALOGデータベースはTeradata ARCのオブジェクト リストから自動的に除外されます。 CATALOGデータベースをアーカイブ/復元/コピーする場合には、NOCATALOGを使用してください。