アーカイブ処理以降にAMPの構成が追加あるいは除去された場合でも、復元することができます。
- (オプション)単一AMPから目的の構成にシステムを再構成します。
- DBSデータベース初期化プログラム(DIP)を実行し、DIPERRスクリプトとDIPVIEWSスクリプトを実行します。 この時点で、DIPALLなどの他のDIPスクリプトを実行しないでください。
DIPの実行については、<Teradata Database Node Software Migration Guide, B035-5942>を参照してください。復元先のデータベースのバージョン番号に一致するこのマニュアルの対応バージョンを確認してください。 データ移行のマニュアルにアクセスする手順については、サポートされるリリースを参照してください。
- すべてのAMPがオンライン状態にある場合の復元で説明されている操作を実行し、全AMPを復元します。
- オンラインへの復帰後に、特定AMPレベルの復元を実行します。
例: AMPオフラインでの復元
次の例は、全AMP復元中にオフラインであったAMPに対して特定AMPの復元を実行する場合を示しています。
LOGON DBC,DBC; RESTORE NO FALLBACK TABLES (DBC) ALL, AMP=1, EXCLUDE (DBC), (TD_SYSFNLIB), RELEASE LOCK, FILE=ARCHIVE; LOGOFF;
操作の完了後、プリント ファイルを調べて、すべてのAMPがオンライン状態にあったことを確認します。 1つ以上のAMPがオフラインになった場合の詳細については、オフライン状態のAMPがある場合の復元を参照してください。
時間を短縮するために、復元プロセスではNO BUILDを指定します。特定AMPの復元操作の後で、BUILD文を実行するようにします。 これで、非フォールバック テーブルの固有セカンダリ インデックスが有効になります。