PLOGは、パフォーマンス ファイルに対するユーザー指定の名前です。 これは、アーカイブ ファイルとは別のファイルであり、作業ディレクトリまたは指定されたパスに格納されます。 例については、以下の「使用上の注意」を参照してください。
パフォーマンス ファイルの各行には、次のリストに示すように、2文字のレコード型に続いてその型に付属するデータが格納されます。
- BG <timestamp>
- パフォーマンス ログの先頭。
- <IOPARM>
- <IOPARM>は、IOPARMコマンド ライン オプションが使用された場合に、そのオプションで指定されたパラメータのリストです。
- EN <timestamp>
- Teradata ARCジョブの末尾を表わします。
- <exitcode>
- <exitcode>は、ARCによって返される、最後の終了コードです。
- ER <timestamp>
- Teradata ARCによる警告、エラー、または障害を示します。
- <exitcode>
- <exitcode>は、エラーの重大度です(警告の場合は4、エラーの場合は8、障害の場合は12、内部エラーの場合は16)。
- <errorcode>
- <errorcode>は、エラーのTeradata ARCエラー コードかTeradata Databaseエラー コードです。
- <string>
- <string>は、Teradata ARCによって出力される、エラーを表わす文字列です。
- LG <timestamp>
- ARCスクリプトでTeradata ARCに提示されたログオン時刻を表示します。
- <logon-str>
- ARCスクリプトでTeradata ARCに提示されたログオン列を表示します。
- OE <timestamp>
- 名前が指定されたオブジェクトの終了時刻を示します。
- <TS-end>
- <TS-end>は、オブジェクトの終了時刻です。
- <objtype>
- <objtype>は、オブジェクト型です(データベース レベルの「D」かテーブル レベルの「T」)。
- <name>
- <name>は、データベースの名前です(テーブル レベル オブジェクトの場合はテーブル)。
- OS <timestamp>
- 名前が指定されたオブジェクトの開始時刻を示します。
- <objtype>
- <objtype>は、オブジェクト型です(データベース レベルの「D」かテーブル レベルの「T」)。
- <name>
- <name>は、データベースの名前です(テーブル レベル オブジェクトの場合はテーブル)。
- ST <timestamp>
- ARCスクリプトから現在実行中の文の時刻を表示します。
- <statement>
- ARCスクリプトから現在実行中の文を表示します。
- TB <TS-begin>
- 各テーブルのアーカイブまたは復元の終了時の出力を示します。
- <TS-build>
- <TS-buildは、ビルド プロセスの開始時刻です。
- <TS-end>
- <TS-end>は終了です。
- <bytes>
- <bytes>は、アーカイブまたは復元が行なわれたデータのバイト数です。
- <name>
- <name>は、アーカイブか復元が行なわれたデータベースとテーブルの名前です。
- VB <timestamp>
- Teradata ARCによって冗長メッセージが出力されることを表わします。
- <string>
- <string>は、表示されるメッセージです。