ジャーナル オプションは、データベース レベルまたはテーブル レベルのどちらかで選択します。 単一または二重イメージ ジャーナルを指定します。
次のテーブルの用語は、ジャーナリングを説明するために使用されます。
- Teradata Archive/Recovery Utilityでは、変更前イメージと変更後イメージの両方の永久ジャーナルを生成できます。このジャーナルは、ローカルまたはリモートで使用できます。
- TTU 15.10.00.00以降では、永久ジャーナル テーブルの使用は、Teradata Archive/Recovery Utilityによって廃止されます。これには、このマニュアルで言及されているジャーナル テーブルに関連するすべての文およびオプションを含みます。
ジャーナル オプション | 説明 |
---|---|
更新後イメージ | 変更された後の行のイメージ。 |
更新前イメージ | 変更される前の行のイメージ。 |
二重イメージ | 2台の異なるAMPに書き込まれた二重のジャーナル イメージ。 |
プライマリAMP | 行のプライマリ コピーが入っているAMP。 |
フォールバックAMP | 行のコピーが入っているAMP。 Teradata Databaseは、同一クラスタ内の異なるAMP(フォールバック プロセッサ)に行ハッシュ コードを割り当てて、重複データ行を分散します。 |
バックアップAMP | 非フォールバック テーブルのジャーナル行のコピーが格納されるAMP。このAMPには、単一更新後イメージや、二重(更新前および更新後)イメージの一方のコピーが格納されます。 バックアップAMPでは、ハッシュ アルゴリズムに基づいてジャーナル イメージが分散されることはありません。 AMP 1台分のすべてのイメージが、他のもう1台のAMPでバックアップされます。 この場合、バックアップAMPは、バックアップされるAMPと同じクラスタに属するもう1台のAMPです。 例えば、クラスタ内にAMP A、B、Cがある場合には、AがBを、BがCを、CがAをバックアップします。 |