クライアントまたはTeradata ARCの障害後の再開 - Teradata Tools and Utilities

Teradata Archive/Recovery Utilityリファレンス

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
dita:mapPath
ja-JP/byt1512701979771.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/byt1512701979771.ditaval
dita:id
B035-2412
Product Category
Teradata Tools and Utilities

アーカイブ、復元、または回復手順の間に、クライアント システムまたはTeradata ARCに障害が発生した場合は、操作を再開します。 Teradata ARCは、全てのセッションをTeradata Databaseからログオフすることで、障害に対応します。 Teradata DatabaseはTeradata ARC文をジャーナルに記録しないため、Teradata ARCはログオフ時に回復アクションを行ないません。 ユーティリティ文でデータベースまたはテーブルに設定されたデータベース ロックは、障害発生後もそのまま残ります。

ユーティリティ操作を自動的に再開するには、Teradata ARCの起動時にRESTARTランタイム オプションを指定します。 ARCは、停止されている操作の状態を再起動ログで判断します。 元のソース文ファイルのコピーを使って、コマンドの実行が続行します。 Teradata ARCは再起動ログから再起動点を決め、障害発生時に処理されていた文から処理を再開します。

クライアントまたはユーティリティの障害によってデータベースDBCのアーカイブまたは復元が中断された場合には、その操作を再開させないでください。

データベースDBCを含む複数のデータベースのアーカイブまたは復元が中断された場合には、再度ARCHIVE文を実行依頼します。または、RESTARTオプションを指定します。