使用上の注意 - Teradata Tools and Utilities

Teradata Archive/Recovery Utilityリファレンス

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2412
Product Category
Teradata Tools and Utilities

NOWARNは、Teradata ARCの警告コードの重大度をNORMAL (重大度コード = 0)に変更します。この実行時パラメータは、特定の警告コードによって重大度4 (WARNING)の終了コードが生成されないようにする場合に役立ちます。

警告メッセージはそのままジョブ出力に表示されますが、重大度4の'WARNING'メッセージではなく、重大度0の'INFO'メッセージとして分類されます。他の条件が見つからなかった場合、ジョブは重大度0で終了します。

このオプションは警告コードのみに適用されます。このオプションとともに入力された非警告コードは、無効な警告コードと見なされ、致命的なエラー状態を招き、ARCMAINがアボートします。

ARCMAIN NOWARN=(1032,1033,1034)

等号(=)などの区切り記号は必須です。

Teradata ARCの警告コードのリストについては、Teradata ARCの戻りコードのWARNING重大度のセクションを参照してください。

この実行時パラメータを使用すると、フィルタ処理される警告メッセージが表示されることが少なくなります。 そのため、この実行時パラメータを使用する場合、指定の警告メッセージを無視することで生じた結果は、ユーザーのみの責任になります。