NOWARNは、Teradata ARCの警告コードの重大度をNORMAL (重大度コード = 0)に変更します。この実行時パラメータは、特定の警告コードによって重大度4 (WARNING)の終了コードが生成されないようにする場合に役立ちます。
警告メッセージはそのままジョブ出力に表示されますが、重大度4の'WARNING'メッセージではなく、重大度0の'INFO'メッセージとして分類されます。他の条件が見つからなかった場合、ジョブは重大度0で終了します。
このオプションは警告コードのみに適用されます。このオプションとともに入力された非警告コードは、無効な警告コードと見なされ、致命的なエラー状態を招き、ARCMAINがアボートします。
ARCMAIN NOWARN=(1032,1033,1034)
等号(=)などの区切り記号は必須です。
Teradata ARCの警告コードのリストについては、Teradata ARCの戻りコードのWARNING重大度のセクションを参照してください。
この実行時パラメータを使用すると、フィルタ処理される警告メッセージが表示されることが少なくなります。 そのため、この実行時パラメータを使用する場合、指定の警告メッセージを無視することで生じた結果は、ユーザーのみの責任になります。