Vprocの追加 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

以下のテーブルでは、vprocを追加する理由をリストします。

目的 対処
ストレージ容量の増加 ディスク(多くの場合、AMPを伴う)およびノード(一部の場合)を追加する。ストレージを追加するとき、一般にAMPを追加します。

追加するAMP数は、既存のAMPに割り当てるランク数で決まります。例えば、2台のディスク キャビネットを20ランクのそれぞれに追加する場合、10から20のAMPをさらにユーザーの構成に追加することになります。

Teradataでは、AMPを追加したときに、メモリを増設することを推奨します。

追加AMPによる負荷を、既存のCPUが処理できない場合は、ノードの追加が必要になることもあります。

単一ユーザーの応答時間の短縮 AMP
  • 単一ユーザーのスループットまたは応答時間の最適化は、ノードあたりでCPUよりAMPが少ないときに特に重要です。
  • 並列ワークロードでは、既存のノードにAMPを追加することにより、必要なスループットを達成できます。
  • 追加のAMPワークロードに対して、メモリが適切であることを確認してください。
並列セッションの容量の増加 PE、ノード(一部の場合)、メインフレーム接続(一部の場合)を追加する。
  • ネットワーク セッションでは、ノードあたりのPEが10未満の場合にPEを追加します。ノードあたりに10のPEがすでにある場合は、ノードを追加します。
    セッション数制限はPEあたり120で、ゲートウェイあたり1,200です。各ノードで動作するのは、1インスタンスのゲートウェイだけなので、ノードに10を超えるPEがあっても、ネットワーク セッションは増えません。
  • チャネル ドライバにはセッション数の制限はありませんが、一般に各チャネル接続に1つのPEを構成します。

    ユーザー構成のチャネル接続が4つ未満の場合は、チャネル接続とPEを追加できます。

  • 増えたPEを処理するための十分なCPU処理能力があることを検証します。十分ではない場合は、ノードを追加します。