行の挿入に関する指針 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

次のテーブルに、行の挿入で使用する最適なユーティリティを選択する際に参考にできる指針を示します。実験を通してより良い方法を見出せることを覚えておいてください。

タスク 最初の選択 2番目の選択
空のテーブルに少ない行数を挿入する FastLoad TPump/BTEQ
空のテーブルに多い行数を挿入する FastLoad TPump
データが挿入されている小さなテーブルに少ない行数を挿入する トランザクション密度が低いために性能を十分に発揮できないときはBTEQ、MultiLoad、TPump、またはMERGE  
データが挿入されている大きなテーブルに少ない行数を挿入する TPump、BTEQ、またはMERGE  
データが挿入されている大きなテーブルに適度な行数を挿入する MultiLoadまたはMERGE トランザクション密度が低いために性能を十分に発揮できないときはTPump
データが挿入されている大きなテーブルに多い行数を挿入する MultiLoadまたはMERGE
  1. 空のテーブルに行をFastLoadする。
  2. 空の新規テーブルに行をINSERT...SELECTする。
データが挿入されている複数のテーブルに多い行数を挿入する MultiLoad TPump
ログオン セッションの容量がほぼいっぱいになっている場合に多数の行を挿入する INSERT…SELECTまたはMERGE TPump
特定の順番での更新が重要な場合に多数の行を挿入する Tpump INSERT…SELECTまたはMERGE
複数の空のテーブルに多い行数を挿入する 複数のFastLoads MultiLoad