制限 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - CASE N、制約事項。

Teradata Vantage™ SQL関数、演算子、式および述部

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage

CASE_NがPARTITION BY句で使用される場合、以下のような制限が適用されます。

  • 最大65533の条件を指定できる(大きなパーティション化式の一部でない場合)。
  • システム派生列のPARTITIONまたはPARTITION#L1からPARTITION#L15を含めてはいけません。
  • 以下の場合を除いて、PERIODデータ型を使用してはなりません。
    • 入力がPERIODデータ型の列であり、PERIOD式ではないBEGIN境界関数。
    • 入力がPERIODデータ型の列であり、PERIOD式ではないEND境界関数。
    • IS [NOT] UNTIL_CHANGED
    • IS [NOT] UNTIL_CLOSED

CASE_NがマルチレベルPPIのパーティション化式で使用される場合は、少なくとも2つのパーティションを定義する必要があります。

問合わせのパーティション排除は、リテラルに限定されていることが多く、そうでなければパーティション列に対して等価条件の値を使用することになるため、一部のパーティションは排除可能であっても、最適化ルーチンによって排除されないことがあります。さらに、CPUサイクルの観点から考えると複雑なCASE_Nの評価にはコストがかかることがあり、CASE_Nのオーバーヘッドがテーブル ヘッダーの巨大化を招くこともあります。