UNICODEには、互換性ゾーンと呼ばれる領域があります。中でもこのゾーンは、規格内の別の場所に存在する文字の半角異形と全角異形を含んでいます。
全角と半角の変換は、以下のsource_repertoire_name _TO_target_repertoire_nameの値で指定します。
source _TO_target | 意味 |
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UNICODE_TO_UNICODE_Halfwidth | Unicodeの全角文字をUnicodeの半角文字にマップします。その他の文字は、この変換では変化しません。 <UNICODE to UNICODE_Halfwidth、B035-1201>を参照してください。 |
UNICODE_TO_UNICODE_Fullwidth | Unicodeの半角文字をUnicodeの全角文字にマップします。さらに、規格によって半角異形と定義されている文字を、互換性ゾーン以外の非半角文字に対応付けます。 その他の文字は、この変換では変化しません。 <UNICODE to UNICODE_Halfwidth、B035-1201>を参照してください。 |
UNICODE_TO_GRAPHIC_VarGraphic | この変換は、VARGRAPHIC関数に相当するANSIの関数です。 <Unicode Vargraphic、B035-1057>を参照してください。 |
マッピング ファイルと変換ファイルは判読可能ですが、ソフトウェアが使用するものです。多くの場合、マッピング ファイルにない項目はそれ自体にマップされます。
また、この種の変換は、GRAPHICとLATINの間の変換を行なうためのステップとして、より多くの情報を保持するためにも便利です。