目的
DISABLE NPCOMMコマンドは、NPに対する通信の理由、損失、再開に関連するメッセージの抑制に使用されます。ENABLE NPCOMMコマンドは、このコマンドによって出力が抑制されていたメッセージを可能にするために使用されます。DISPLAY TDPコマンドは、現在の設定の取得に使用されます。
構文
構文規則:
- STATUS
- 通信問題でDatabaseとの通信を復元または初期化する必要がある場合は、メッセージを抑制する。
- DETAIL
- 通信問題を詳細に説明し、影響を受けた処理を詳細に説明し、いつ通信が復元または初期化されたかを示すメッセージを抑制する。
使用方法に関する注意
NPCOMM STATUSはデフォルトで有効化されている。
通信の復元は、データベースへの要求とデータベースからの応答を阻止せずに復元できる通信問題に対して発生します。通信の復元が失敗すると、通信は初期化されます。
通信の初期化は、NPの開始時、そしてその後、データベースへの要求またはデータベースからの応答を阻止せずに復元できない通信問題に対して発生します。
例: DISABLE NPCOMM
DISABLE NPCOMM DETAIL
完了メッセージ
以下のメッセージは、コマンドが正常に完了したことを示す。
TDP0401 NPCOMM <operand> HAS BEEN DISABLED