通常のTDP操作中に、z/OS環境で、カスタマイズ済みTDPUTCEを導入できます。
次の手順によって、カスタマイズ済みTDPUTCEをz/OS下で導入します。<dbcpfx>は、z/OSクライアント モジュールに付けるサイトの接頭辞です。
- TDPUTCEの現行バージョン(リリース テープに元々あったものか、またはユーザーが修正したもの)を名前変更して、<dbcpfx>.TDPLOADライブラリに保存します(これにより、導入先は誤ったロード モジュールをバックアウトできるようになります)。
- カスタマイズされたTDPUTCEモジュールをコンパイルして<dbcpfx>.TDPLOADライブラリにTDPUTCEとしてオプション「RENT,REUS」を付けてリンク編集します。
- 後のソフトウェア リリースで提供される新たなTDPUTCEモジュールによってカスタマイズしたモジュールが上書きされないようなUSERMODにより、カスタマイズ済みTDPUTCEモジュールのSMPによる導入を行なう。