POSITIONは、次のタイプの引数に対して実行します。
- Character(CLOBを除く)
- Byte(BLOBを除く)
一方の文字列式のタイプがBYTEである場合、両方の式ともタイプがBYTEでなければなりません。
- Numeric
Numeric文字列式は、CHARACTERタイプに暗黙変換されます。
- UDTと以下のいずれかの事前定義型の間でキャストを行なう暗黙CASTを持つUDT
- Numeric
- Character
- DATE
- Byte
UDT用の暗黙CASTを定義するには、CREATE CAST文を使用し、AS ASSIGNMENT節を指定します。CREATE CASTの詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
POSITIONを含め、システム演算子および関数用のUDTの暗黙の型変換は、ANSI SQL規格のTeradata拡張機能です。この拡張を無効にするには、DBS制御レコードのDisableUDTImplCastForSysFuncOpフィールドをTRUEに設定します。詳細は、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。