データ型が異なれば、等号と不等号の定義も異なります。次のテーブルでは、さまざまなデータ型を評価するときの基本について説明します。
データ型 | 評価方法 |
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Numeric | 代数学的に、負数は、その絶対値とは関係なくより小さいとみなされます。 |
Byte | 左から右へとビットごとに評価されます。0ビットは1ビットより小さくなります。
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Character | 左から右へと文字ごとに評価されます。正確な比較は割り当てられている照合順序と、大文字と小文字を区別して比較するかどうかによって異なります。 使用可能な照合は、次のとおりです。
すべての対の比較が等しい場合、2つの文字列は等しいです。 対の比較がいずれも等しくない場合、その比較によって結果が判定されます。 文字比較の詳細は、長さが等しくない文字列の比較を参照してください。 |
DateTime | 年代順。 タイムゾーンが時間の比較に与える影響の詳細については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「タイムゾーンのソート順序」を参照してください。 |
Interval | 符号および絶対値に従います。 |
Period | 例えば、p1およびp2がPERIOD式または派生PERIODだとすると、期間比較述部の評価には次のロジックを使用します。 BEGIN(p1) = BEGIN(p2)がTRUEの場合、END(p1) operator END(p2)を返す ELSEの場合、(BEGIN(p1) operator BEGIN(p2))を返す BEGINとENDの詳細については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「期間関数および演算子」を参照してください。 |
UDT | UDTの順序付け定義に従います。 Vantageは、ソース タイプがLOBでないDISTINCT型UDTの順序付け機能を生成します。STRUCTURED型UDTまたはソース タイプがLOBであるDISTINCT型UDTの順序付け定義を作成するときや、システム生成の順序付け機能を置き換えるときは、CREATE ORDERINGを使用します。 CREATE ORDERINGの詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。 |