value_expressionの中の非nullのデータ点に対して、標本の標準偏差を戻します。
この関数の時系列バージョンを呼び出すには、GROUP BY TIME句を使用します。詳細は、<Teradata Vantage™ - 時系列テーブルと操作の概要、B035-1208>を参照してください。
グループ、累計、または移動を計算するSTDDEV_SAMPウィンドウ関数については、ウィンドウ集約関数を参照してください。
標準偏差
標準偏差は分布の第2のモーメントです。標本について、その標本の平均からのばらつきの尺度となります。この計算は、算出値に与える他者の影響を最小限にするため、母集団の分散に対して控えめなものとなります。
計算
ゼロで割ると、エラーではなくNULLになります。
計算に使用される非NULLのデータ点の対が標本に2つ未満しかない場合は、STDDEV_SAMPはNULLを戻します。