次のテーブルは、ウィンドウ関数、Teradata固有の関数、集約関数、およびGROUP BY句の使用可能な組み合わせの意味を示したものです。
組み合わせ | 意味構造 | ||||
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ウィンドウ関数 | Teradata固有の関数 | 集約関数 | GROUP BY句 | ||
X | 値は行ごとに計算される。 | ||||
X | 値は行ごとに計算される。テーブル全体が、Teradata固有の関数の実行対象の単一のグループ(区分)を構成する。 | ||||
X | テーブル全体で1つの集約値が計算される。 | ||||
X | X | GROUP BYは、group-by列に同じ値が入っているすべての行を1つの行に圧縮する。値は結果行ごとに計算される。 | |||
X | X | GROUP BYは、Teradata固有の関数の実行対象の区分を決定する。この句は、group-by列に同じ値が入っているすべての行を1つの行に圧縮することをしない。 | |||
X | X | 集約はグループごとに行なわれる。 | |||
X | X | Teradata固有の関数は区分を持たない。テーブル全体が1つの区分になる。 | |||
X | X | X | GROUP BYは、Teradata固有の関数の区分を決定する。GROUP BYは、group-by列に同じ値が入っているすべての行を1つの行に圧縮することをしない。またGROUP BYは、ウィンドウ関数の計算には影響しない。 | ||
X | X | X | GROUP BYは、group-by列に同じ値が入っているすべての行を1つの行に圧縮する。ウィンドウ関数の場合、値は結果行ごとに計算される。集約関数の場合、集約はグループごとに行なわれる。 |