TDPは、メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2とTeradata Databaseサーバーとの通信を管理します。TDPは、メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2と同一のメインフレーム上で実行されます。しかし、別個のジョブまたは仮想マシンとして動作します。個々のTDPは1つの論理サーバーと関連付けられます。しかし、同一のメインフレーム上で同時に何個でもTDPを動作させてメインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2からアクセスすることが可能であるという点に注意する必要があります。アプリケーションから個々のTDPを参照する場合には、メインフレーム内で一意であるTDPid(例えば、TDP2)という識別子が使用されます。
TDPの機能には、以下のようなものがあります。
- セッションの開始と終了
- ロギング、検証、回復、再始動
- セッションのバランス化と待ち行列管理を含む、サーバーとの物理的な入出力
- セキュリティ