17.10 - 表 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース入門

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Content Type
ユーザー ガイド
Publication ID
B035-1091-171K-JPN
Language
日本語 (日本)
Last Update
2022-01-13

表は、行と列から成る2次元のオブジェクトです。リレーショナル データベースでは、データは表形式で編成され、表示されます。以下の表で、基本的な表形式について説明します。

表のタイプ 説明
ANSIテンポラル テンポラル表のANSI準拠のサポート。テンポラル表を使用して、Teradata Databaseは時間ベースの推論を含むステートメントとクエリーを処理できます。テンポラル表は、システム時間(情報がデータベースに記録された期間)と有効時間(情報が実際のアプリケーションで有効または真である期間)の両方が記録されます。
派生 派生表の特徴は、以下のとおりです。
  • 副問合わせの結果として他の1つ以上の表から取得される、一種の一時表です。
  • SQLのSELECT文内に指定されます。
  • 取得された情報を保存する目的でCREATE文やDROP TABLE文を使用する必要がなくなります。
  • より高度で複雑な問合わせのコード化に役立ちます。
エラー ロギング エラー ロギング表は、以下のことを行ないます。
  • 関連付けられた永久表のエラーに関する情報の保存。
  • 挿入および更新のエラーに関する記録。
グローバル一時 グローバル一時表の特徴は、以下のとおりです。
  • そのセッション専用の表となります。
  • セッションの終了時には自動的に削除されます。
  • データ ディクショナリ内に永続的な表定義が保存されます。保存された定義は、各セッションが表のインスタンスをそれぞれ取得する形で、複数ユーザー間および複数セッション間で共有することが可能です。
グローバル一時トレース グローバル一時トレース表の特徴は、以下のとおりです。
  • セッション期間のトレース出力を保存します。
  • データ ディクショナリ内に永続的な表定義が保存されます。
  • SQLストアド プロシージャのデバッグ(トレース出力に書き込まれた外部ストアド プロシージャへの呼び出しを利用)や外部ルーチン(UDF、UDM、外部ストアド プロシージャ)のデバッグに役立ちます。
NoPI NoPI表は、基本索引が定義されていない永久表です。

NoPI表は、FastLoadまたはTPump Array INSERTからデータをロードするためのステージング表として使用されたときに性能上の利点を発揮します。

NoPI表には、行アクセス時のフル テーブル スキャンを回避する目的で副次索引を定義することができます。

永久 永久表により、異なるセッションやユーザー間で表の内容を共有できるようになります。
キュー キュー表の特徴は、以下のとおりです。
  • キュー表は、タイムスタンプ列のある永久表です。タイムスタンプは、各行が表に挿入された時間を示します。
  • キュー表は、表の内容のファースト イン ファースト アウト(FIFO)の順序付けを確立します。これは、イベント処理を必要とするカスタマー アプリケーションで必要となります。
揮発 揮発表は、以下が当てはまる場合に使用します。
  • 表を必要とするのは1つのセッションのみである。
  • 表へのアクセスを必要とするのは作成者のみである。
  • グローバル一時表よりも高い性能が求められている。
  • セッション終了後に表定義を保存する必要がない。
揮発表の定義は、マクロ内に格納しておけばシステムの再始動後にも残すことができます。

表の各タイプの詳細については、Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094を参照してください。