表は、行と列から成る2次元のオブジェクトです。リレーショナル データベースでは、データは表形式で編成され、表示されます。以下の表で、基本的な表形式について説明します。
表のタイプ | 説明 |
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ANSIテンポラル | テンポラル表のANSI準拠のサポート。テンポラル表を使用して、Teradata Databaseは時間ベースの推論を含むステートメントとクエリーを処理できます。テンポラル表は、システム時間(情報がデータベースに記録された期間)と有効時間(情報が実際のアプリケーションで有効または真である期間)の両方が記録されます。 |
派生 | 派生表の特徴は、以下のとおりです。
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エラー ロギング | エラー ロギング表は、以下のことを行ないます。
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グローバル一時 | グローバル一時表の特徴は、以下のとおりです。
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グローバル一時トレース | グローバル一時トレース表の特徴は、以下のとおりです。
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NoPI | NoPI表は、基本索引が定義されていない永久表です。 NoPI表は、FastLoadまたはTPump Array INSERTからデータをロードするためのステージング表として使用されたときに性能上の利点を発揮します。 NoPI表には、行アクセス時のフル テーブル スキャンを回避する目的で副次索引を定義することができます。 |
永久 | 永久表により、異なるセッションやユーザー間で表の内容を共有できるようになります。 |
キュー | キュー表の特徴は、以下のとおりです。
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揮発 | 揮発表は、以下が当てはまる場合に使用します。
揮発表の定義は、マクロ内に格納しておけばシステムの再始動後にも残すことができます。
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表の各タイプの詳細については、Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144とTeradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094を参照してください。