識別列とは、表の各行に固有値を持つ列です。これらの値は行ごとに固有であるため、システムはこの値を使って表の各行を識別できます。ある列を識別列として定義した場合、表に行が追加されるたびにTeradata Databaseによってこの列のために固有の数値が自動的に生成されます。
UPI、USI、および基本キー列に固有値を生成するために、識別列を使用できます。しかし、この目的で表に識別列を追加するよりも、頻繁に問合わせの対象となる列を組み合わせてUPIを作成する方が望ましい方法です。
索引の詳細については、<Teradata Databaseの索引>を参照してください。