Basic Teradata Query (BTEQ)ソフトウェアは、ワークステーションまたはメインフレーム上のユーザーが1つまたは複数のTeradata Databaseシステムと通信し、レポートを印刷用または画面出力用にフォーマットできるようにする、汎用のコマンド ベースのプログラムです。
BTEQを使用すれば、Teradata Databaseに対してSQL問合わせを実行できます。BTEQは、結果をフォーマットし、画面、ファイル、または指定プリンタに渡します。
BTEQセッションは、Teradata Databaseに簡単にアクセスできる方法を提供します。BTEQセッションでは、以下が可能です。
- 1つ以上のTeradata Databaseセッションを確立して、 TeradataまたはANSI標準トランザクション セマンティクスのいずれかを使用してシングルステートメントおよびマルチステートメントのSQL要求を送信します。
- Teradata SQLステートメントを使用して、データを表示、追加、変更、および削除します。
- フォーマット コマンドを使用して、フィールド モード ベースのカラムナ レポートを作成します。
- オペレーティング システムのコマンドを指定します。
- ソース ファイルの転送を必要とするユーザー定義関数やストアドプロシージャなどのデータベース オブジェクトを作成します。
- スクリプトによる入力手順だけでなく、インタラクティブな入力手順も送信します。
- JavaやPythonなどの言語によるサブプロセスとしてBTEQを呼び出します。