使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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ja-JP/zzu1512081120577.ditamap
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ja-JP/zzu1512081120577.ditaval
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

データベースまたはユーザーが作成されるとき、割り当てられるディスク領域は、すべてのAMPに均等に分割されます。DiskSpaceビューは、Teradata Databaseにある各AMP(SUM集約演算子が使用されている場合はすべてのAMP)ごとに1行の利用情報を返します。

データベースが作成されるときには、プロセッサ フィールドの値が0に初期設定された空白行が各AMPに加えられます。この空白行の初回の更新時(データベース内にテーブルが作成されたり、システムが再始動されたとき)に、実際のプロセッサ番号がプロセッサ フィールドに入れられます。

DiskSpaceV[X]ビューを使用すると、ディスク領域の使用状況を示す統計テーブルをユーザー名またはアカウント名ごとに作成および保守できます。

履歴テーブルを作成するには、次の文を入力します。

CREATE TABLE DiskSpaceHist (DataBaseName VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE,
   AccountName VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE,
   MaxPerm FLOAT,
   MaxSpool FLOAT,
   CurrentPerm FLOAT,
   PeakPerm FLOAT,
   PeakSpool FLOAT,
   CollectDate DATE,
   CollectTime FLOAT )
PRIMARY INDEX (DataBaseName, AccountName);

以下の手順で、使用状況の統計情報を定期的に収集できます。

  1. DiskSpaceV[X]ビューから統計情報を選択し、履歴テーブルに挿入します。
  2. 次回の収集期間に備えて、DiskSpaceのカウンターをゼロにリセットします。
最大およびピーク時のDiskSpaceのカウンターは、ClearPeakDiskマクロを使用してゼロにリセットできます。このマクロは、リリース テープに含まれています。

この手順は、次のBTEQスクリプトを使用して行なうことができます。

.LOGON username, password
    
INSERT INTO DiskSpaceHist
   SELECT DataBaseName, AccountName,
   SUM(MaxPerm),
   SUM(MaxSpool),
   SUM(CurrentPerm),
   SUM(PeakPerm),
   SUM(PeakSpool),
   DATE, TIME
   FROM DBC.DiskSpaceV
   GROUP BY DataBaseName, AccountName, DATE, TIME;
    
   EXECUTE DBC.ClearPeakDisk;
    
   .QUIT

対応するテーブル

Xビューは、さらに以下のテーブルを参照します。

  • DBC.AccessRights
  • DBC.Owners
  • DBC.RoleGrants
  • DBC.Roles

AppProxyUserおよびTrustUserName

これらの列は、XまたはVXビューでは返されません。

PeakPerm、PeakSpool、PeakPersistentSpool、およびPeakTemp

DBC.ClearPeakDiskマクロを使用して、PeakPerm、PeakSpool、PeakPersistentSpool、およびPeakTempをリセットできます。