目的
PMPCやResUsageなどのアプリケーションがリソース サンプリング サブシステム(RSS)のデータを要求する頻度を変更します。
構文
- COLLECTION seconds
- COLL seconds
- PMPCインターフェースがRSSデータを要求する間隔。
- LOGGING seconds
- LOG seconds
- ResUsageが統計をデータベースに書き込む頻度。
使用上の注意
PMPCリソース収集頻度とは、PM/APIアプリケーションがRSSデータを要求する頻度です。この設定は、PM/APIを使用してシステム パフォーマンス情報を表示するアプリケーション(Teradata Viewpointなど)に影響します。PM/APIの詳細については、<Teradata Vantage™アプリケーション プログラミング リファレンス、B035-1090>を参照してください。
ノード情報ロギング頻度は、RSSデータがデータベース内の有効化されているResUsageテーブルにロギングされる頻度です。
RSSは、毎時0分にログ期間を時計に合わせます。したがって、3600秒(1時間)をこれらの値で割り切ることができなければなりません。RSSのロギングの頻度として有効な値は以下のとおりです: 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 9, 10, 12, 15, 16, 18, 20, 24, 25, 30, 36, 40, 45, 48, 50, 60, 72, 75, 80, 90, 100, 120, 144, 150, 180, 200, 225, 240, 300, 360, 400, 450, 600, 720, 900, 1200, 1800, 3600。
SET RESOURCEコマンドは即時に有効になります。
ロギングに関する詳細については<Teradata Vantage™リソース使用状況マクロとテーブル、B035-1099>を参照してください。
例: リソース収集とロギングの頻度の設定
現在のRSS頻度情報は次のとおりです。
RSS Rate Information: PMPC Resource Collection Rate = 30 Node Logging Rate = 600
次の例では、収集頻度を600に設定し、ノード情報ロギング頻度を1200に設定しています。
set resource collection 600 logging 1200 RSS rates set. PMPC Resource Collection Rate = 600 Node Logging Rate = 1200