目的
目的の空き領域の割合(FSP)にするために、シリンダ上でAutoCylPackタスク(自動バックグラウンド シリンダ パック)を、データをパックするように制限するか、データをアンパックするように制限するか、または制限されていない場合には、データのパックとアンパックの両方を可能にするかどうかを設定します。
AutoCylPackタスクでは、シリンダのデータを密にパックして、少ないシリンダ上により多くのデータを格納できます。これにより、表の順次スキャンの実行効率を向上させ、シリンダも解放されて別の箇所で使用できるようになります。
また、AutoCylPackタスクでは、シリンダのデータをアンパックして、シリンダ上のより多くのスペースを解放することもできます。これにより、所定のデータ量に対してより多くのシリンダを消費しますが、シリンダを占めている表の更新速度を向上させることができます。
フィールド グループ
ファイル システム
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
1 | AutoCylPackはシリンダ上に密にデータをパックするように制限されます。 |
2 | AutoCylPackは制限されないため、目標のFSPにするために、必要に応じてデータのパックとアンパックの両方が可能になります。 |
3 | AutoCylPackはデータをアンパックするように制限され、シリンダ上およびシリンダ間で緩やかにデータを配列します。 |
デフォルト
2
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
---|---|
AutoCylPack | DisableAutoCylPack |
空き領域の割合 | FreeSpacePercent、SHOWFSP、Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093 |