目的
TABLEコマンドは、付与およびブロックされたテーブル レベルのロックを表示します。
構文規則
- DBname.Tablename
- データベースの名前とテーブルの名前を必須のピリオド(.)で区切って指定します。
- ALL
- テーブル レベルのロック リクエストがある(すべてのデータベースの)すべてのテーブルが対象になります。
使用上の注意
次のテーブルは、TABLEコマンド出力の構成要素を示したものです。
構成要素 | 指定内容 |
---|---|
Tran | ロックが適用されている現在実行中のトランザクション。 |
Host | 論理ホストID (トランザクションの起点)。 |
Session | トランザクションのセッション番号。 |
Mode | ロック モードのタイプ:
|
User | ロック リクエストの対象であるログオンID。 |
Database | 付与またはブロックされたロックを持つデータベースの名前。 |
Table | 付与またはブロックされたロックを持つテーブルの名前。 |
例: TABLEコマンドの例
以下の例は、RECBDQTACデータベースのT1テーブルのAMP 0に対するロックを示したものです。
table - The following amps are available: 0 1 2 3 -> Which amp(s) do you want to request on (S=Sampling/A=all/C=cancel/Q=quit): > a a ---------------- AMP 0 REPORTS 1 LOCK ENTRIES ------------- GRANTED LOCK REQUEST(S): Tran: 16383 00000114 Host: 2049 Session: 0, 1000 Mode: WR* User: DBC Database: RECBDQTAC Table: T1 ---------------- AMP 2 REPORTS 1 LOCK ENTRIES ------------- GRANTED LOCK REQUEST(S): Tran: 16383 00000114 Host: 2049 Session: 0, 1000 Mode: WR* User: DBC Database: RECBDQTAC Table: T1
以下では、テーブルを作成する際のテーブルに対するテーブル レベルのロックを表示します。
table all - The following amps are available: 0 -> Which amp(s) do you want to request on (S=Sampling/A=all/C=cancel/Q=quit): A Host: 7169 Session: 0, 1441 Mode: EX User: DBC Database: STAFF Table: ?????????????????????????????? Table name is not printed.