ObjectUseCountCollectRate - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

オブジェクト使用カウント データを収集する時間間隔を分単位で指定します。システムはこのデータを使用して、データ ディクショナリ表DBC.ObjectUsageを更新します。この表を利用して、以下のデータベース オブジェクトに関する使用カウントおよび最新アクセス タイムスタンプを検出できます。
  • データベース
  • インデックス
  • マクロ
  • ストアド プロシージャ
  • テーブル
  • トリガー
  • UDF
  • ユーザー
  • ビュー
オブジェクト使用カウント データは、EXPLAIN、INSERT EXPLAIN、DUMP EXPLAIN文、またはデータ ディクショナリ オブジェクトでは記録されません。

フィールド グループ

一般

有効な設定値

フィールドの設定値 結果
1から32767までの整数 データ ディクショナリは、この設定値に基づく時間間隔(分単位)で収集されたオブジェクト使用カウント データにより更新されます。

小数値を指定した場合、小数部は無視され、整数部のみが使用されます。例えば、12.34と指定した場合、フィールド値として12が使用され、.34は無視されます。

少なくとも10分を指定するよう推奨します。10分より小さい値は、パフォーマンスに大きな影響を与えます。
32767より大きな値 警告メッセージが表示されます。
負の値 DBS制御により、エラー メッセージが表示されます。

デフォルト

10分

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

データ ディクショナリ テーブルに対してArchive/Recovery操作を実行する場合、競合やロックが発生すると、ObjectUseCountCollectRateは無効になることがあります。

DBQL BEGIN/END QUERY LOGGING文を使用して、データベースごとにオブジェクト使用カウントのロギングを制御します。

関連トピック

詳細情報 参照先
オブジェクト使用カウントのデータ ディクショナリの列 Teradata Vantage™ データ ディクショナリ、B035-1092
オブジェクト使用カウントのデータ ディクショナリの列のリセット Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093
DBQL BEGIN/END QUERY LOGGING文 Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144