CheckTableは、指定されたチェック レベルにかかわらず、テーブルの特定の側面をチェックします。これらの一般的なチェックには、テーブル ヘッダーのチェック、古くなったサブテーブルのチェック、およびデータ ディクショナリのチェックがあります。
チェック タイプ | 説明 |
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データ ディクショナリ | 2つの特別なチェックにはデータ ディクショナリが関わります。
ユーザーがCHECK DBCコマンドまたはCHECK ALL TABLESコマンドを実行し、システムのログオンが無効になっていて静止状態になっているときにしか、これらの特別なチェックは実行されません。 |
テーブル ヘッダー | すべてのオンラインAMPの中で仮想 プロセッサ(vproc)番号が最も小さいAMPから順に、そのテーブル ヘッダーとすべてのAMPのテーブル ヘッダー構成要素とを比較し、チェックします。 |
テーブル構造 | DBC.TVMに格納されているテーブル構造のバージョンが、ヘッダーに格納されているテーブル構造のバージョンと比較されます。 |
古くなったサブテーブル | 特定のテーブルに余分なサブテーブルがないかどうかチェックします。 |
Parent count/Child count | DBC.TVMのParentCountとChildCountが、テーブル ヘッダーのParentCountとChildCountと一致するかどうかを調べます。 |
テーブル マップ情報 | DBC.TVMとDBC.MAPSに格納されたマップ情報がテーブル ヘッダーに格納されたマップ情報に一致していることを確認します。 |
保留操作 | テーブル ヘッダーをチェックして、保留操作のあるテーブルがないかどうかを判定します。このチェックは、グローバル一時テーブルにも基本テーブルにも有効です。 |
オンライン アーカイブのアクティブ ログがあるテーブルはCheckTableによってチェックされますが、そのオンライン アーカイブ ログ サブテーブルはチェックされません。