目的
INリストを含むクエリーのリライト処理に使用するINリスト処理の種類を指定します。
フィールド グループ
パフォーマンス
有効な範囲
0~4
値 | 説明 |
---|---|
0 | すべてのINリスト リライト処理を無効にします。 |
1 | INリストをサブクエリーにリライトします。 Teradata Databaseは、CASE式に含まれないINリストにこの種類の処理を使用します。 |
2 | 外部結合にINリストをリライトします。 Teradata Databaseは、CASE式に含まれるINリストにこの種類の処理を使用します。
外部結合ベースのリライト処理は、CASE式に大規模なINリストがある場合にのみ有効にすることを推奨します。
|
3 | オプション1と2が有効になります。 |
4 | Teradataプロフェッショナル サービスおよびサポート担当者の使用のために予約されています。 |
デフォルト
1
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
デフォルトの設定は、ほとんどの状況に適しており、通常はクエリーのパフォーマンスが最良になります。
INリスト リライト操作では、クエリーの処理中の述部の簡略化およびブロックの最適化が抑止されます。したがって、INリストを含むクエリーにINリスト リライトを使用すると、リライトせずに処理する場合と比較してパフォーマンスが低下することがあります。その場合は、InListRewriteThresholdの値をクエリーの数値より大きくする必要があります。
関連トピック
- 大規模なINリスト処理の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。
- INリスト処理に関連するその他のDBS制御フィールドについては、InListRewriteThresholdとMaxNumInListRewriteを参照してください。