InListRewriteOption - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - InListRewriteOption DBS制御フィールドについて説明します。

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

INリストを含むクエリーのリライト処理に使用するINリスト処理の種類を指定します。

フィールド グループ

パフォーマンス

有効な範囲

0~4

説明
0 すべてのINリスト リライト処理を無効にします。
1 INリストをサブクエリーにリライトします。

Teradata Databaseは、CASE式に含まれないINリストにこの種類の処理を使用します。

2 外部結合にINリストをリライトします。
Teradata Databaseは、CASE式に含まれるINリストにこの種類の処理を使用します。
外部結合ベースのリライト処理は、CASE式に大規模なINリストがある場合にのみ有効にすることを推奨します。
3 オプション1と2が有効になります。
4 Teradataプロフェッショナル サービスおよびサポート担当者の使用のために予約されています。

デフォルト

1

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

デフォルトの設定は、ほとんどの状況に適しており、通常はクエリーのパフォーマンスが最良になります。

INリスト リライト操作では、クエリーの処理中の述部の簡略化およびブロックの最適化が抑止されます。したがって、INリストを含むクエリーにINリスト リライトを使用すると、リライトせずに処理する場合と比較してパフォーマンスが低下することがあります。その場合は、InListRewriteThresholdの値をクエリーの数値より大きくする必要があります。

関連トピック

  • 大規模なINリスト処理の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。
  • INリスト処理に関連するその他のDBS制御フィールドについては、InListRewriteThresholdMaxNumInListRewriteを参照してください。