目的
Teradata DatabaseユーザーがTeradata Databaseソフトウェア認証システムの外部で認証可能かどうかを制御します。
構文
- OFF
- 外部認証ログオンは拒否され、従来のログオンは受け入れられる。
- ON
- 外部認証と従来のログオンの両方を受け入れる。これは、デフォルトです。
- ONLY
- 外部認証ログオンのみを受け入れられ、従来のログオンは拒否される。
使用上の注意
外部認証により、クライアント システムでパスワードをアプリケーションが宣言したり保管したりしないで済みます。
ネットワークにおける従来のログオンおよび新しい外部認証ログオンの許可または不許可を構成するには、Gateway Control (gtwcontrol)を参照してください。
廃止予定のSET SSOコマンドを使用するスクリプトがある場合は、SET EXTAUTHコマンドを使用するように変更してください。
新しい設定は即時に有効になります。
現在の設定を確認するには、GET EXTAUTHを使用します。
SET EXTAUTHデータベース コマンドは、DBS制御のExternalAuthentication設定機能に匹敵します。DBS制御の詳細については、DBS制御(dbscontrol)を参照してください。
外部認証の詳細については、<Teradata Vantage™ NewSQLエンジンのセキュリティ管理、B035-1100>を参照してください。
例: システムで外部の認証ログオンのみを受け入れるように設定
この例では、システムで外部の認証ログオンのみを受け入れるよう設定します。
set extauth only The External Authentication mode has been set to ONLY.