目的
順次テーブル アクセスの先行読み取り操作を有効または無効にします。
フィールド グループ
パフォーマンス
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | 順次ファイル アクセスで先行読み取りが有効になります。 |
FALSE | 先行読み取りは発行されません。 |
デフォルト
TRUE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。変更時に実行中の操作には影響を与えません。
使用上の注意
ファイル システムでは、データ ブロックを読み取る度に先行読み取りI/Oを発行して次のデータ ブロック、またはデータ ブロックのグループをメモリ内に入れることができます。前もってデータ ブロックを事前ロードすると、I/Oで同時に処理を実行できるようになり、テーブルが順次スキャンされているとき(例えば、SCANDISKなどのコマンドの実行時)の処理時間を大幅に改善できます。
ReadAheadが有効の場合、事前ロードされるデータ ブロックの数は、Read Ahead Count、StandAloneReadAheadCount、UtilityReadAheadCountの各フィールドによって決まります。
シリンダ読み取り機能が有効で、使用可能なシリンダ スロットがある場合、シリンダのすべてのデータ ブロックが1回の読み取り操作でメモリ内に読み取られます。この場合、個々のデータ ブロックは事前ロードされません。シリンダ読み取りの詳細については、Control GDOエディタ(ctl)を参照してください。