DBQLDefCacheSize - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - DBS制御のパフォーマンス グループのDBQLDefCacheSizeフィールドについて説明します。

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
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ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

DBQLのキャッシュ サイズを設定し、DBQLが64Kまたは1MBのどちらのデータ ブロックを使用するかを決定します。

DBQLParamTblキャッシュ(PARAMINFOオプションでクエリーのログを開始するときに作成される)のサイズは、DBQLLOBCacheSizeのDBS制御フィールドで個別に制御します。

フィールド グループ

パフォーマンス

有効な範囲

0~16 MB

値が0の場合、DBQLのキャッシュ サイズは64Kに設定され、DBQLは64Kのデータ ブロックを使用します。その他の値を指定すると、DBQLは1 MBのデータ ブロックを使用します。

デフォルト

2

変更の反映

次のTeradata Databaseリクエスト後。

使用上の注意

  • DBQLのキャッシュ サイズを大きくすると、頻繁なキャッシュ フラッシュに伴うオーバーヘッドを減らすことができます。これは、リソースの競合や枯渇が発生する非常にビジーなシステムでは有益です。
  • DBQLDefCacheSizeを変更すると、次のTeradata Databaseの再起動時に、DBQLキャッシュの内容が無効になります。Teradataでは、データベースを再起動する前に、すべてのDBQLキャッシュをフラッシュしておくことを推奨します。次のSQL文を使用します。

    FLUSH QUERY LOGGING WITH ALL;

関連トピック

詳細情報 参照先
BEGIN QUERY LOGGING、END QUERY LOGGING、およびFLUSH QUERY LOGGING文 Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144
DBQLによる処理動作の追跡 Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093
DBQLLOBCacheSizeフィールド DBQLLOBCacheSize