目的
問合わせのロギングがBEGIN QUERY LOGGINGのWITH XMLPLANオプションを使用して有効になっている場合に、問合わせ計画のXMLバージョンの生成に使用されるメモリの量を制限します。
フィールド グループ
パフォーマンス
有効な範囲
256~65,536 KB
デフォルト
8192 KB
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
BEGIN QUERY LOGGING文のWITH XMLPLANオプションにより、すべてのキャッシュされていないDDL文、DML文、DCL SQL文の問合わせ計画がXML文書としてデータベース問合わせログ(DBQL)に記録されます。この文書は、DBC.DBQLXMLTblシステム テーブルに格納されます。
DBQLXMLPlanMemLimitによって、SQLリクエストごとのXMLを生成するために使用されるメモリの量が制限されます。XML計画の生成に使用されるメモリの量を削減すると他のタスクのためにメモリを解放できますが、DBQLXMLPlanMemLimitをデフォルトよりも小さい値に設定すると、生成されるXML計画文書が不完全になるおそれがあります。
EXPLAIN文、INSERT EXPLAIN文、およびDUMP EXPLAIN文はログに記録されません。
関連トピック
問合わせのロギングの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093>および<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。