Schema Mappingオペレータの任意の属性値を宣言するためには、Teradata PTのDEFINE OPERATOR文で属性定義リスト構文を使用します。
構文規則:
構文要素 | 説明 |
---|---|
AllRecords =‘option’ | データ形式が、Teradata PTスキーマ マッピング ジョブのDEFINE SCHEMA文で指定されたデータ形式に準拠するレコードをすべて表示するかどうかを指定する任意選択の属性。 有効なオプションは次のとおりです。
|
FormatFields = ’option’ | レコード フィールドの16進法のオフセット、およびフィールドの開始から16進形式のレコード フィールド自体を表示するかどうかを指定する任意選択の属性。 FormatFieldsはコントロール バイトを表示しません。 例えば、FormatFieldsは行終了マーカーまたはファイル終了マーカーのバイトを表示しません。 有効オプションは次のいずれかです。
|
DumpFieldsNoTrans = ’option’ | 16進形式でフィールドを表示して、16進法文字のASCII文字への変換を表示しないかどうかを指定する任意選択の属性。 有効オプションは次のいずれかです。
|
DumpFieldsWithTrans = ’option’ | 16進法文字のASCII文字への変換を含め、16進形式でフィールドを表示するかどうかを指定する任意選択の属性。 有効オプションは次のいずれかです。
|
DumpRecordsNoTrans = ’option’ | 16進形式でレコードを表示して、16進法文字のASCII文字への変換を表示しないかどうかを指定する任意選択の属性。 有効オプションは次のいずれかです。
|
PrivateLogName = ‘option’ | Teradata PT Loggerによってパブリック ログ内部に保持されるログの名前を指定する任意の属性。 プライベート ログには、オペレータによる出力がすべて記録されます。 プライベート ログは、tlogviewコマンドを次のように使用すると表示できます。ここで、jobidはTeradata PTジョブ名を、privateLogNameはオペレータのPrivateLogName属性の値を示します。 tlogview -j jobid -f privatelogname プライベート ログを指定しない場合、出力はすべてパブリック ログに格納されます。 デフォルトでは、診断トレース メッセージは生成されません。 診断トレース メッセージは、ユーザーがTraceLevel属性に有効な値を設定している場合にのみ生成されます。 tlogviewコマンドの詳細については、Teradata PTユーティリティのコマンドを参照してください。 |
DumpRecordsWithTrans = ’option’ | 16進法文字のASCII文字への変換を含め、16進形式でレコードを表示するかどうかを指定する任意選択の属性。 有効オプションは次のいずれかです。
|
RecordCount = integer | データ形式が、ユーザー提供の属性とTeradata PTスキーマ マッピング ジョブのDEFINE SCHEMA文で指定されたデータ形式に準拠するレコードの表示数を示す任意選択の属性。 有効な値は、以下のとおりです。 有効な正の整数は、0~4294967296です。 |
SkipRows= integer | データ形式が、ユーザー提供の属性とTeradata PTスキーマ マッピング ジョブのDEFINE SCHEMA文で指定されたデータ形式に準拠するレコードの表示開始前にスキップされる行数を示す任意選択の属性。 例えば、RecordCountが10に設定され、SkipRowsが5に設定されている場合、5つの行がスキップされ、Schema Mappingオペレータは最後の5つのレコードを表示し、レコード番号は6から10になります。 有効な値は次のとおりです。 任意の正の整数。 SkipRowsのデフォルト値は0です。これは、レコードがスキップされないことを意味します。 |
TraceLevel = 'level' | オペレータの各インスタンスによってパブリック ログ(PrivateLogName属性で指定されている場合はプライベート ログ)に書き込まれる診断メッセージの種類を指定する任意の属性。 診断トレース機能は、ログ ファイルで詳細な情報を提供するため、問題の追跡や診断に役立ちます。 トレース レベルは次の通り
TraceLevel属性は、診断を支援するためにのみ指定します。 この属性によって得られる追加情報の量と種類は、ニーズの変化に合わせてリリースごとに変わります。
です。 |