ジョブ実行中に書き込まれる再始動情報を含む再始動ログ テーブルは、いずれかのStreamオペレータの実行に必要です。 LogTable属性を使用してスクリプトに再始動ログ テーブルを指定します。
再始動は、データベースの何らかの予期しないエラーの後に発生することがあります。 例えば、ロード操作中にテーブルの領域を使い切ってしまった場合、ジョブは終了してテーブルは一時停止され、再始動ログにチェックポイントが記録されます。 この方法でのジョブを一時停止すると、ロード操作は再始動ログの最後のチェックポイントからジョブを再始動できるため、必要な場合に手動で使用可能な領域を増やしてからジョブを再始動できます。
LogTableに名前を指定しない場合、Streamオペレータでは次のようなログ テーブルの名前を自動的に作成します。
ttname_RL
ttnameは、対応するターゲット テーブルの名前です。
TargetTable属性の値は、接尾辞の"_RL"が追加される前に、27文字に切り捨てられます。 これは、TargetTable属性の値が完全修飾されたテーブル名で、その完全修飾名がデータベース オブジェクトでサポートされる最大長(30文字)を超える場合、ログ テーブルの生成される名前が意図するものにならない場合があることを意味します。 このような場合、ログ テーブルの名前を指定して、ログ テーブルの名前を自動的に生成するStreamオペレータに依存しないことを推奨します。