Streamオペレータを使用する場合は、その他のTeradata PTオペレータを使用する場合よりもエラーのないデータを使用することが重要です。 データにエラーが含まれると、Streamでエラーが処理されるため、大きなパック係数がパフォーマンスを低下させる可能性があります。
例えば、ステートメントの独立機能が使用されずに数百のステートメントがパックされている場合、(エラーが発生すると)リクエスト全体がロールバックされます。 次にStreamオペレータがエラーを生成するステートメントを削除して、リクエスト全体を再発行します。 パフォーマンスの観点からは、このようなプロセスはコストがかかります。
ステートメントの独立機能が使用されて数百のステートメントがパックされている場合は、(エラーが発生しても)リクエスト全体はロールバックされず、再発行もされません。 エラーがマークされると、そのエラーはStreamオペレータのエラー テーブルに挿入されます。 ステートメントの独立機能でパフォーマンスを向上できます。
ステートメントの独立機能は、INSERT文のみをサポートします。 その他のDML文はサポートされません。