このセクションでは、DDLオペレータを使用する場合の制約事項と制限事項について説明します。
- DDLオペレータは、Producerオペレータおよび Consumerオペレータのどちらでもありません。
DDLオペレータはスタンドアロン オペレータです。DDLオペレータは、Teradata PTデータ ストリームからデータ レコードを取得すること、データ レコードをデータベースに送信すること、およびデータベースから行をエクスポートすることはできません。
- DDLオペレータは1つのセッションを使用します。複数のセッションはサポートしていません。
- DDLオペレータは1つのインスタンスを使用します。複数のインスタンスはサポートしていません。
- デフォルトでは、DDLオペレータでエラーが発生した場合、DDLオペレータはそのエラーを致命的なエラーとして処理し、ジョブを終了します。DDLオペレータのErrorList属性を使用して、この動作をオーバーライドできます。
- DDLオペレータは、SELECT、HELP、およびSHOW文などの、データをオペレータに返すステートメント以外のすべてのSQL文をサポートしています。ただし、次の2つの例外があります。
- CREATE REPLICATION GROUP文はサポートされます。 ユーザーは、レプリケーション グループが作成された後、グループIDとトークンのどちらか一方または両方が必要です。
- INSERT...SELECT文はサポートされています。これは、テーブルに挿入された行の合計数を返します。
- データベースにデータを送信するSQL文では、USING句を指定することはできません。
- SQL文が使用するすべてのデータ値は、SQL文にハードコードされている必要があります。
- DDLオペレータはSQL文のグループの先頭で再始動しますが、その実行は正常でない終了によって中断されます。
- DDLオペレータは、最大で1MBのSQL文をデータベースに送信できます。
- DDLオペレータには、データベース ロード スロットが必要ありません。