FastExport OUTMOD Adapterオペレータは、Teradata PT内でTeradata FastExportユーティリティのOUTMODルーチンを使用できるようにするConsumerオペレータです。
OUTMODという用語は、「output modification」(出力修正)の略号です。OUTMODルーチンはユーザー出口ルーチンであり、FastExport OUTMODはこのルーチンを呼び出すことにより、クライアント システムに送信する前のTeradata PT Producer オペレータからの出力データ レコードに対して、強化された処理機能を実行することができます。
FastExport OUTMODルーチンの作成および使用については、<Teradata FastExportリファレンス、B035-2410>を参照してください。
FastExport OUTMOD Adapterオペレータは他のTeradataスタンドアロン ロードまたはアンロード ユーティリティのOUTMODルーチンをサポートしていません。
次の図に、FastExport OUTMOD Adapterオペレータ インターフェースを示します。
FastExport OUTMOD Adapterオペレータ インターフェース
ユーザーのOUTMODでは、既存のTPT関数名を使用しないでください。ユーザーのOUTMODで既存のTPT関数名を使用すると、TPTジョブの通常操作の動作が予期しない結果になり、要求が通常どおり完了しなくなることがあります。