VARCHAR ARRAYテーブル - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter リファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-02-11
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ターゲット テーブル、エラー テーブル、および作業テーブルの名前は、複数のテーブルを指定する場合に以下の構文を使用して、VARCHAR ARRAY型で指定できます。

VARCHAR TargetTable = ['table1', 'table2', ..., 'tableN']
配列値の割り当てにおけるARRAYキーワードの使用は任意です。
定義されているターゲット テーブルよりも多くのエラー テーブルまたは作業テーブルを指定することはできませんが、それより少なく指定することはできます。定義されているエラー テーブルおよび作業テーブルの名前がターゲット テーブルより少ない場合、Updateオペレータはエラー テーブルおよび作業テーブルの名前を次のように作成します。
  • 最初のエラー テーブルはttnameN_ET
  • 2番目のエラー テーブルはttnameN_UV
  • 作業テーブルはttnameN_WTで、ttnameNは対応するターゲット テーブルの名前
    ターゲット テーブルの名前は、ターゲット テーブルの名前に接尾辞"_ET"、"_UV"または"_WT"が追加される前に、データベースがサポートするテーブル名の最大文字数から3文字分差し引いた文字数で切り捨てられます。

例えば、その他のエラー テーブルおよび作業テーブル指定が存在しないときに以下が指定される場合、

VARCHAR TargetTable = ['targtable1', 'targtable2', 'thirdtable']

Updateオペレータは以下のエラー テーブルおよび作業テーブルを作成します。

targtable1_ET
targtable1_UV
targtable1_WT
targtable2_ET
targtable2_UV
targtable2_WT
thirdtable_ET
thirdtable_UV
thirdtable_WT

2つのエラー テーブルおよび1つの作業テーブルのセットがそれぞれ特定のターゲット テーブルに属することに注意してください。命名規則によって、関連付けられたターゲット テーブルの固有性が保たれます。

以下を指定した場合、Updateオペレータは必要であるが存在しないテーブル名を作成します。

VARCHAR TargetTable = ['ttname1','ttname2','ttname3']
VARCHAR ErrorTable1 = ['error_1']
VARCHAR ErrorTable2 = ['error_2']
VARCHAR WorkTable = ['work_1','work_2']

存在するターゲット テーブル名よりも多くのエラー テーブル名または作業テーブル名を指定した場合、Updateオペレータはエラー メッセージを発行して、ジョブを終了します。