例えば、次の条件があるとします。
- FULLNAMEという名前のUDTが存在する
- FULLNAMEに関連付けられた外部型はVARCHAR(46)である
次に、FULLNAMEの値の取得中に、データベースは、FULLNAME UDTに関連付けられている「from-sqlルーチン」を呼び出して、FULLNAME値からVARCHAR(46)値に変換します。
クライアントはVARCHAR(46)値を受け取ったときと同じ形式でデータを受け取る必要があります。
同様に、FULLNAME UDTへの挿入用にクライアントが値を提供するときには、VARCHAR(46)フィールドに値を提供するときと同じ方法で値を提供する必要があります。データベースは、FULLNAME UDTに関連付けられている「to-sql ルーチン」を使用して、VARCHAR(46)値からFULLNAME値に変換します。