アプリケーション プログラムの使用空間が制約されている場合には、1つのDBCAREAを再利用できます(消費されるCPU時間は多くなります)。 その場合には、Output Request Idをコピーして保存し、同じTeradata SQLリクエストに対してFetch、Rewind、またはCancelを行なうときにOutput Request Idを置き換える必要があります。 処理オプション、バッファ アドレス、またはバッファ サイズなどのほかのフィールドがリクエストごとに変わる場合には、それらについても保存および置換をしなければなりません。 保存する情報はDBCAREA全体よりもはるかに少ないので、アプリケーション プログラムでは、呼び出しのたびにこれらのフィールドのアンロードと再ロードの手間を必要とするだけで、かなりの空間を節約できます。