CliPostSQLExtは、DBCHCLのCLIポストプロセスSQLユーザー出口です。 CliPostSQLExtは、ユーザー供給のSQLリクエストの時間統計を収集するために使用されます。
CliPostSQLExtの呼び出し
CliPostSQLExtは、CLIFETのあとで呼び出して実行します。 以下に示す機能が追加されます。
- CliPreSQLExtのProcess_Postが1またはtrueに設定されているときにCliPreSQLExtがCliPostSQLExt内に置かれていた場合には、ユーザー記述の関数を実行します。
- CliPreSQLExtからのポストプロセスSQLのフラグがfalseに設定されていた場合には、パーセルが返される間は、そのあとのCliPostUsrSQLExtの処理は実行されません。
インターフェース
struct CliPostSQLExit { char *SQL_Request_ptr; /* pointer to user request */ char Start_date[80]; /* start date in ascii */ Int32 Clock_time; /* clock time */ char dbcname[DBCNAMLEN]; /* DBC name */ char username[USRNAMLEN]; /* username */ char account[ACTNAMLEN]; /* account */ char password[PWDNAMLEN]; /* password */ char domain[DOMAINLEN]; /* domain */ Int32 *SQL_len_ptr; /* length of user request */ Int32 logsessid; /* logical session id */ };
戻り値
この関数で返される値は、ありません。
エラー処理
この関数で処理される特別なエラー条件はありません。 Teradata SQLリクエストが返すパーセル情報は、呼び出しユーティリティ(BTEQ、FastLoadなど)またはCLIを呼び出しているユーザー アプリケーションに渡されます。