DBCHFERL - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/ttt1608578409164.ditaval
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

DBCHFERL(Fetch Error Localized)は、DBCHFERの拡張部分です。 このルーチンには、セッション固有のエラー情報をローカライズされた形式で返すという追加機能があります。 メッセージは、CLIによって、アプリケーションで提供されているメッセージ バッファ内に、指定された言語で返されます。 返されるメッセージの長さは、割り振られているバッファのサイズに依存します。 このルーチンによって返される値は、報告されているエラーが発生したCLIサービス ルーチンによって返された値です。

パラメータ

Int32 DBCHFERL
  • (int LogSessId、
  • register errpt_t Err、
  • char*msgbuf、
  • unsigned short ibuflen、
  • unsigned short * obuflen、
  • short * msgerr)
LogSessId

特定のセッションのエラー情報が必要な場合にCLIによって割り当てられる、整数の論理セッション番号。

この番号がゼロの場合には、全体にわたって発生した最後のエラーについての情報が与えられます。 この引数のサイズは、対象にしているマシンの整数のサイズです。

ErrPtr

エラー コードを受け取るための構造体を指すポインタ。この構造体は、次に示す形式でCOPERR.Hの中に定義される。

struct err_code{
int e_class;
int e_reason;
long e_syst;
}

この引数はオプションであり、特定のエラー コードが必要でなければ、NULLにする必要があります。

msgbuf エラー メッセージを配置するためのバッファを指すポインタ。 アプリケーションによって割り振られます。
ibuflen アプリケーションによって割り振られるメッセージ バッファのサイズです。
obuflen CLIによってアプリケーション提供バッファに返されるメッセージの長さです。
msgerr メッセージの作成中にエラーが発生した場合に、そのエラーを示す。
  • -1 = アプリケーションは有効なバッファの提供に失敗しました。
  • 1 = エラー メッセージが切り捨てられます。
  • 0 = メッセージが正常に作成されました。