DBCHFERL(Fetch Error Localized)は、DBCHFERの拡張部分です。 このルーチンには、セッション固有のエラー情報をローカライズされた形式で返すという追加機能があります。 メッセージは、CLIによって、アプリケーションで提供されているメッセージ バッファ内に、指定された言語で返されます。 返されるメッセージの長さは、割り振られているバッファのサイズに依存します。 このルーチンによって返される値は、報告されているエラーが発生したCLIサービス ルーチンによって返された値です。
パラメータ
Int32 DBCHFERL |
|
LogSessId | 特定のセッションのエラー情報が必要な場合にCLIによって割り当てられる、整数の論理セッション番号。 この番号がゼロの場合には、全体にわたって発生した最後のエラーについての情報が与えられます。 この引数のサイズは、対象にしているマシンの整数のサイズです。 |
ErrPtr | エラー コードを受け取るための構造体を指すポインタ。この構造体は、次に示す形式でCOPERR.Hの中に定義される。 struct err_code{ int e_class; int e_reason; long e_syst; } この引数はオプションであり、特定のエラー コードが必要でなければ、NULLにする必要があります。 |
msgbuf | エラー メッセージを配置するためのバッファを指すポインタ。 アプリケーションによって割り振られます。 |
ibuflen | アプリケーションによって割り振られるメッセージ バッファのサイズです。 |
obuflen | CLIによってアプリケーション提供バッファに返されるメッセージの長さです。 |
msgerr | メッセージの作成中にエラーが発生した場合に、そのエラーを示す。
|